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40代から更年期障害を意識しよう|治療中は生活習慣も気にする

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聴神経とは

医者

聴神経腫瘍とは、良性の腫瘍です。聴神経腫瘍とは、名前の通り聴神経から発生するので、難聴や耳鳴り、めまいの初期症状が現れます。この症状で最初に耳鼻科を受診して、突発性難聴と誤診されることもありますが、突発性難聴は内耳性難聴なのにたいして、聴神経腫瘍は後迷路性難聴です。聴神経腫瘍が疑われる場合は、MRIでの画像診断を行います。検査は、造影剤を注射して行う、造影MRIが必要になります。そのほかにも、頭部のCTスキャンなどの検査が必要になります。また、脳神経検査を行って、他の異常がないか確認したりします。腫瘍はゆっくりと大きくなるものが多いですが、大きくなると周りを圧迫して色々な症状がでてきます。まれに、「水頭症」と呼ばれる病気を併発することもあります。

聴神経腫瘍の大きさや進行によって、治療の方法も違います。症状の進行が遅い場合は、MRI撮影を繰り返しながら経過を見る経過観察になります。その他は、ガンマナイフやサイバーナイフなどの定位的放射線治療を受ける方法があります。放射線治療が行えるか、手術になるかの判断は、腫瘍の大きさが3cmを超えるかどうかで判断します。腫瘍が3cmを超える場合は、外科的摘出を早く行うことが勧められます。また患者さんの希望により3cm未満でも病変を取り除くことを望まれると、手術による治療が検討されます。手術で取りきれなかった小さな腫瘍に対しては、後日になって放射線治療を行うこともあります。その際は、手術前に医師から説明があるので、手術当日になって不安にならないようにしっかりと聞いておくことが大切です。